四国お遍路の旅14

6日目朝から松山市内の札所めぐりを続けています。
松山市内は比較的平地が広く住宅地をぬって走ります。

第四十八番札所・清滝山・西林寺 741年(天平13年)行基菩薩がこの地に錫を留められ
伊予の国司越智宿称玉純と語り合って一寺を創建し、十一面観世音菩薩を刻み本尊とする。
60年後807年弘法大師が留錫され、越智宿称実勝とともに国家安泰を祈願して札所とする。
詠歌・みだぶつの、世界をたずね、ゆきたくば、西の林の、寺にまいれよ
四国お遍路の旅14



第四十七番札所・熊野山・八坂寺 役の行者小角が開基した寺。701年(大宝元年)
文武天皇の勅願により伊予守玉興公が創建したと伝えられている。
詠歌・花をみて、うたよむ人は、八坂寺、三仏じょうの、縁とこそきけ
四国お遍路の旅14



第四十六番札所・医王山・浄瑠璃寺 708年(和銅元年)行基菩薩が奈良の大仏開眼
に先立って仏教布宣のため、伊予に来る。行基がこの地が仏法流布の適地と感得し、
伽藍建立薬師如来を刻んで本尊とする。807年弘法大師が来錫増建再興する。
四国お遍路の旅14



第四十四番札所・菅生山・大宝寺 文武天皇勅願の寺、往昔名神右京、隼人の兄弟の
狩人が当山で十一面観世音菩薩を発見安置したのが始まり。弘仁年間弘法大師が
留錫し中札所とする。
詠歌・いまの世は、だいひのめぐみ、すごうさん、ついにはみだの、ちかいをぞまつ
四国お遍路の旅14



第四十五番札所・海岸山・岩屋寺 815年(弘仁6年)弘法大師が修行の霊地を求めて
投げた明王鈴の音を頼りに登られた山。この山に住んでいた法華仙人は大師の仏法
に帰依して当山を献じた。不動明王を建てて開創した。
詠歌・たいせいの、いのる力の、げにいわや、石の中にも、ごくらくぞある
四国お遍路の旅14



6日目もPM4時が過ぎ、今日の巡礼は終わり、逆打ちした巡礼は明日から又順打ちに・・・
88か所めぐりも半分が終わり、後半のスタート寺、岩屋寺は難所の寺、ほぼ登山
3~40分の坂道を登る。高齢者も途中休憩しながら息を整え登る姿が印象的

明日は今治市からのスタートのため、今治まで移動、当日は土曜日宿が一杯で
対岸の大島へ(しまなみ海道を渡る。)漁港の民宿でおいしい魚料理を頂く。
あすの予定を確認して就寝


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